かきいろ − 柿色


柿の実の朱がかった紅色


いまよりまだまだ経験が浅いころには
ある程度の年かさになれば
さほど迷うことなく判断して
確信めいた考えのもと歩んでいけるのだろうと
かなり楽天的に考えていました。

そういう人も、いるでしょう。
はた目から、そう見える人もいるでしょう。

少なからず自分はその境地には達しておらず
これから先も達することはないだろうと
逆の意味で確信しています。

しっかりと自分の道を拓いているように見える人も
内面はやわらかで揺らぎながらも
一生懸命に立っているのだと感じるようになりました。

だからでしょうか、このお菓子
「道標(みちしるべ)」を見たとき
羅針盤に見えてしまいました。

お店の方から
ただ柿の枝を模したものとうかがって
ちょっと考えすぎてしまったかな、と。
ものおもう秋ですから。



【柿色】
 
柿の実のような黄赤色。奈良時代に中国から伝わった
柿は色名も古くからあり、平安からとする説、室町から
とする説、があります。柿の実が熟した赤みのある黄色
を照柿(てりがき)、柿色より赤みの少ないものを近衛柿
(このえがき)といい、柿にちなむ色名もさまざまです。





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