はいみどり − 灰緑


渋くくすんだ灰みの緑


サンタにツリー、トナカイ、ポインセチア……。
和菓子にもクリスマスにちなんだものが
多くあります。
いつもより鮮やかな色あいが多い中で
なんとなく惹かれたのが、この「ひいらぎ」。
ちょっと渋みのある色です。

ひいらぎといえば浮かぶのが
クリスマスケーキの飾り。
子どものころ食べたことのある
バタークリームのケーキにも
それはありました。

先日、知り合いの方のホームパーティに
バタークリームのケーキを
持ってこられた方がいらっしゃいました。
色みはたしかにバタークリームなのだけれど
スポンジはふんわり、バタークリームもまろやか。
とてもおいしくいただきました。

このクリスマスにもケーキをと思いましたが
洋食の後には、あっさり和菓子にすることにしました。
プレゼントでいただいた
少し大きめの拭き漆の菓子きりで
いただくことにします。



【灰緑色】
 
灰色がかった渋い緑。この葉を縁取っている、深い色
の部分にあたります。侘び寂びの世界に通じる、上品
な色あい。鎌倉時代からある濃い渋めの木賊(とくさ)
色をかなり薄めにした色が、灰緑ともいわれています。
灰緑そのものは、明治に生まれた比較的新しい色です。





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