まっちゃいろ − 抹茶色


一服に安らぐ渋みの薄緑色


野に咲くコスモスが見られるのも、もう間近。
お菓子は、少し早めに花を開いた「秋桜金団」です。

ぽつりぽつりと咲きはじめるコスモスの
ひゅるりとしたその身は
か弱そうで、心もとないくらい。
それでも、折れることもなく
風の流れにまかせて
あっちへ揺らり、こっちへ揺らり。

そのうち見頃になると
野を覆うほど広がってきます。
それは、大合唱でもしているような、にぎやかさ。
多くの友が集っているのは
どれほど頼もしいことでしょう。
一人で立つことは、もちろん重要ですが
励ましあえる存在も欠かせないもの。

それではと、自分に置きかえてみれば
ともに安らげる友人がいて
思いを語らいながら、一服だけでなく、二服、三服に。
そのやりとりに支えられている気がします。




【抹茶色】
 
くすみのある淡い黄緑。その名のとおり、抹茶の
ような色です。この色名の歴史は浅く、茶道が庶
民に広まった江戸以降に生まれたともいわれてい
ます。暮らしのなかでお茶やお菓子にも使われて
いるので、イメージしやすい色といえるでしょう。




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