いろいろ − 色々


黒みの紅がしめる、とりどりのかさねの色目


梅雨が近づき、わが家の庭では
小さな粒を集めたような
あじさいのつぼみが見られるようになりました。
もう少しすると、七変化のはじまり。

七変化といえば
ヤマトナデシコと口ずさんでしまうのは
ある一定の世代でしょう。

この言葉は、どこかおどろおどろしく
忍術や妖怪が浮かんでくるけれど
あじさいの別称です。

開花して花色を変えていくことから
七化けとも、七変化とも、呼ばれています。

このお菓子は、「七変華(ななへんげ)」。
読みと字をわずかに変えるだけで
やわらかく華やいだ印象のあじさいへと変わります。

色とりどりいただいた下には
黒く紅い蘇芳色。
色のとりあわせで紹介しているので
これが、ひと色、ひと色、かさなったところを
想像していただければ幸いです。



【色々】
 
淡い紫の「薄色」、黄緑の「萌黄」、「紅梅」、「黄」、
黒い紅色の「蘇芳」、「紅」の6色による、かさねの
色目です。このかさねの色目は、桜躑躅(さくらつつ
じ)とも称して、「桜」「桜萌黄」「蒲桜」を合わせ
たこともあるようです。11月ごろから春まで身につけ
られた色。今回は少し遅れての紹介となりました。





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